うちのカリキンが、飼育2年目くらいからマウスへの食いつきがイマイチになりました。
効果的だったのが
・ヒナウズラにする
・熱湯に近いものを小皿に用意し、あげる寸前に頭だけしゃぶしゃぶ→給餌
という方法です。すごく食いつきがよくなりました。
私がヘビを飼うキッカケになったヘビ博士は、
「強制給餌は、本当の本当に最終手段。
マウスを食べないならウズラ・ヒヨコを試してみる。
それでも食べなければ活マウスをあげてみる。
人間の都合で安易に強制をするな。ヘビにとってはすごいストレス」
と言っていました。
マウスを食べないからってすぐ強制給餌は飼い主失格だと思います。やめましょう。
ちなみに「ウズラは栄養価が低い」と過剰に心配する人がいますが、
私は獣医師さんのヘビの栄養学:マウス、ラット、ウズラ他の栄養比較←こちらの記事を読んで、丸呑みしてくれれば割となんでもよさそうという結論に同意です。
まず食べてくれるだけでありがたいので、それからチェーンで与えるとかウズラの匂いをつけてみるとか、マウスを食べてくれる方法を探りましょう。
ヘビが餌を食べない時の対処法
・ヒナウズラ
→比較的安価なので、試してみるうえでコストはかからないです。
仮にヒナウズラしか食べなくなったら、マウスペーストを注射して与えれば栄養面では大丈夫な気がします。
・ヒヨコ
→大蛇LOUNGEさん動画(5ヶ月も自発的に餌を食べないヘビ。その理由とは…)
マウス、ウズラ食べない子がヒヨコに食いついてます。
・ラット
→やっぱりマウスとは少し匂いが違うみたい。
・活マウス
→最終手段。
拒食1年のボールが活あげたら一発で食べたという動画
・餌を熱くして与えてみる(上記のしゃぶしゃぶ戦法)
・ケージの温度を上げる
→ボールは飼ってないのでわからないけど、ナミヘビは30℃弱くらいにしてみるといいかも(29度台)
・置き餌
→シェルターの中に一緒に入れておくと食べることもあるかも。東京スネークセンターさんの動画より。
・パネヒor電気毛布でじわじわ解凍する
→ぬるま湯に入れて解凍するより、匂いが残りやすいみたいです。電気毛布だと包めるのでラク。
・別のショップの餌を買ってみる
→ももたろうファームさんのマウス(ラット)とか、拒食のボールが食べました!というツイートをよく見かけますね。真空パックなのでね。
・ツナ缶(ノンオイル)のタレ作戦
→RAFちゃんねるさんの動画(2ヶ月ほど拒食のヘビに「魔法のタレ」をつけて餌を与えると…)。自己判断で。
・環境を変える
→ケージを上段から下段にしたら食べたとか、位置をめっちゃ変えたら食べたとかツイッターで見かけました。
・ケージに目隠しをする
→参考、アオダイショウの拒食!40日間!!こちらのブログより。
隣のケージや、人間が動く様子を見えなくした結果、食べるようになってます。
自分は前面に黒い布をかぶせて、人間が見えないようにしていました。
・マウスペーストをチューブで投与
→最終手段。だと私は思うけど、意外と気楽にやっても大丈夫なものなのかなあ、、わからない。固形の餌を食べるに越したことないから、安易にやるべきじゃないと思います。
拒食半年・衰弱って診断された子に私は投与しました。
・カエルは寄生虫(?)のリスクが大きそうなのでやめたほうがいい
→と動物病院に言われた、という方のYouTube動画を見て、すごく納得してしまいました