前回からの続きです。動物病院をあんまり信用してなかった理由とか。
2/21、入院当日。
人間の入院って、「売店でおむつ買ってきてください」「売店で@@買ってきてください」って言われるじゃないですか?
動物の入院もそうなんだろうなと思い、
ペットシーツ・水入れ・レプラーゼ・シリンジ・チューブ(チューブ突っ込んで投薬しないとどうしようもないと思っていたため)を持っていったところ、
先生「全部いらないです、全部込みの入院代ですよ」って言われて恥かきました、、
チューブとかこのためにお急ぎ便で揃えたのに、、笑
しかも、「こうやって薬あげるとやりやすいです」って自分流のやり方手順(絵の図解付き)を紙に印刷して持っていきました。プロに対して笑
気持ち悪いですねw絵は別でコピーしたやつをわざわざテープで貼りました笑
病院からしたら全部「知っとるわ!」って感じでしょうね。
でも人間の病院と一緒で、こういうキモい患者いっぱいいるんだろうな~笑
つまり、動物病院にあんまり期待してなかったんです。
こうやって薬あげてね!って言わなきゃわかんねえだろうなと思ってました。
それには理由があって、
・前述した動物病院勤務だったショップの人に、「え・・・?」と思うことがあった
・エキゾってウサギ、鳥、ハム、フェレット、モルモット、モモンガ、ヘビ、カメ、フトアゴ、レオパ、カエル、トカゲ、カメレオンetcがあり、
ヘビの中でもナミヘビとパイソンがあるわけで、どうしても広く浅くになるんだろうなと、ヘビのこと30%くらいしかわからないだろうなって決めつけてかかってた。犬猫より診る機会圧倒的に少ないだろうし。
爬虫類専門病院だったらこれは思わなかったかも。
じゃあ、どうしてそんな信用できないところに入院させようと思ったの?ってのは、
流石に「気管に入らないようにチューブ入れる」とか基本的なことはわかってるだろうと思ったから。
引き渡す時に先生の話聞いて任せて大丈夫だわ思った、この人、思ったよりちゃんと知識あるのかもしれない…?と。超失礼な話ですよね笑
で、先生が今更「僕もヘビ飼ってますよ」って言い始めて、
なんでそれ一番最初の診察で言わないの!?それ言われてたら今より警戒心50%減だったんだけど!?
とめっちゃ思いましたね。
「僕も飼ってて日常的に見てるからわかりますよ、なんでも相談してくださいね」って言ってくれるだけでこの人は信頼できる!って安心するのにな。
「僕も飼ってる」の安心感すごいよね。
血を吐いたときの動画・ピンクのフンの画像を見せました。
私「テキサスラットがマウスペーストのチューブ投与でかなり良くなったし、シマ子は明らかに胃が荒れてるからチューブのほうがいい気がします。
あれだったらペースト(冷凍)作って持ってきます」
(注※マウスペーストの作成なんて病院側がやってくれるわけないと思っていたため。期待してなかったから)
と提案(?)したところ、
先生「いや、ペーストもこっちで作れるから!」
って言われて、2023年で一番びっくりしました。
え??冷凍マウス粉砕してくれるの?フードプロセッサーあるん・・・?
多分、マウスペースト作ってくれる動物病院って2割くらいなんじゃない・・・??どの病院もやってくれるもんなの・・・?
病院に期待してなかっただけに、この先生の発言で信用度が爆上がりしました。
「家と同じ環境にしたほうがいいから、温度と湿度どれくらいにしてるか教えてくれる?」とも聞かれましたね。28℃・50~70%と回答。
あとこの時、投薬→吐血させたトラウマから、「バイトリルって注射で投与することできませんか?」って聞きました。
っていうのも例の元動物病院勤務のショップの人が、嘔吐してるカリキンを見て「注射でもいけるか聞いてみたらどう?」って言ったんですよね。
チクッとするのは可哀想ですが、嘔吐させるより1000000倍マシです。
結局バイトリルは注射はできない、とのこと。先生が経口投与(口から)とお腹に注射ってのを理解してくれなくて話が噛み合わなくてよくわかんなかったです笑
意外にも、「入院中に死んでも責任取れません」みたいな誓約書、書かされなかったんですよね。
そういうのちゃんとやるイメージだったんだけど、自由診療なんでこんなもんなんだろうか笑
病院が適当ってより、先生が「死ぬような容態じゃない、しかるべき対応をすれば立て直せる」って余裕のように感じました。死ぬ可能性なんて微塵も考えてない感じ(頼もしい)
でも、血まで吐いてしまったらもう死んでしまってもおかしくないって
入院中に「亡くなった」って連絡来る覚悟でした。
それくらい吐血はやばいと。
「もしまた吐いてしまったら電話ください」
と言って帰宅。
精神的にキツい日々が続いていたので、預けることができてホッとしました。
2/26 確認の電話する
何かあったら連絡来るだろうから何もないってことは大丈夫なんだろうなーと思いつつ、吐いてないか気になって病院に電話したら、
受付の方がカルテを見て「今のところは吐いたりなどはないみたいです」と教えてくれました。
「もしピンクマウス食べなかったら、熱湯に近いお湯にしゃぶしゃぶして温度上げると食べるかもしれません」
と伝えました。
3/7 確認の電話②
さすがに連絡ないので心配になって、
「現状を聞きたいので先生と直接話したい、何時でも大丈夫なので先生の手が空いた時にかけ直してもらえないか」
と伝えたところ、すぐに受付の人から折り返しきて、
「先生が一度来てほしいと言ってる。状態を見て退院させるかまだ入院させるか決めてほしい」
とのこと。つまりもう退院できるレベルということですね。
けど「一度来てほしい」ってなんか語感が怖くて、嫌な予感がものすごくて行くまで生きた心地がしませんでした。
午後、病院へ。2週間ぶりに見るシマ子は特大プラケに入って元気そうでした。
てっきりマウスペーストをチューブで給餌してるのかと思いきや、ピンクM(固形)を強制給餌してると聞いて頭が真っ白になりました。絶望。
(初期は胃が荒れすぎていたのでチキンペーストなどを注入したとのこと)
「ウズラなら食べます、ウズラのほうが好き」と言ってあったし、渡した今年の給餌記録の紙にも書いてあったのに。
え、「チューブ給餌してくださいね」ってちゃんと言わないとダメだったの!?とか、確かに「固形の強制はやめて」って強く言ってなかったな、、とか、もう心がジェットコースター。
信用度がぶち上がってたのが地の底まで落ちました・・・。
というのも、テキサスラットの記事でも言いましたが、私がヘビを飼うキッカケになったヘビ博士が
マウスを食べないならウズラ・ヒヨコを試してみる。
それでも食べなければ活マウスをあげてみる。
人間の都合で安易に強制をするな。ヘビにとってはすごいストレス」
という考えだったのと、強制給餌→拒食に陥り、退院してうちに帰ってきたとき食べなかったらどうすんの!?と。
最悪、活マウスを食べてくれれば私としては全然いいのですが、テキサスが活も食べなかったトラウマがある。
これ、退院後のこと考えてないってことになるんじゃないのかなあって思ってしまった。
先生「うち、ウズラないから(だからピンマを強制した)」って言ったんですよね。
言ってくれればいくらでも持っていったし、個体に合わせてショップで購入してくれないもんなのかい?病院って。。高級なもんじゃないよね。そういうのも入院費に入ってるんじゃないのかい?
そういう費用は病院で負担できませんって決まりなら、私が持ってくかクール便で送るか、いくらでもやりましたよ。
預ける日に「申し訳ないけどうちウズラないので、持ってきてもらっていいですか?」って言ってくれれば、いくらでも持っていきました。
っていうか先生「ペットシーツも強制用のチューブもある、マウスペーストもこっちで作れますから!」って言った時に、ウズラもありますから!って言ってなかったっけ・・・?これは確信はないですが。。
マウス、ピンクラット、ヒナウズラ、ヒヨコ、全部食べない子に強制するならわかるんです。
けど、自発的に食べる餌があるのに強制って何・・・?って不信感がすごかったです。
私はヘビの栄養学:マウス、ラット、ウズラ他の栄養比較さんを見て、
「丸ごと食べればマウスもウズラもヒヨコも栄養価に大して変わりはない」
「偏食の子にはとりあえず食べるものを与えて、マウスを食べさせる方法は後々考えようよ」
(マウスペーストをウズラに注入して与えるとかさ)
という考えなのですが、
先生は「マウスこそ栄養価が至高。たとえ強制でも栄養価が高いものをあげたほうが絶対に良い」 って考えなんだろうなあってすぐにわかりました
(以前、話の流れで「ウズラは栄養が・・・」ってチラッと言ってたので)
考え方の違いなんだと思う。
個人的には自発的に食べる餌があるのに、こうも簡単に強制するのが信じられませんでした。絶望。
プラスに考えると、3ヶ月くらいまともに食べてなかったから、栄養が入って薬の効きがよくなったり、元気になるのは間違いないだろうってとこですかね。。
マウスの栄養価が一番っていうのは揺るぎないことで、確かだと思うので。
薬の投与方法を教えてもらう
強制の動揺は収まってないまま、
先生「今日は薬の練習してもらうために来てもらった」
私「え!?いや無理です怖いです」
・口開けようとして3回ほど出血させる・血を吐かせるという蛮行をしたトラウマ。
・なのでもう家で薬をあげなくてもいい状態まで入院させ、投薬の必要ない状態で退院させたたかった
家で投薬しなくていいなら、また口の中を出血させるリスクを背負ってヘタクソな私がやる必要ないですよね。
で、先生が投薬してるところ見せてもらったんですけど、
先生「こうやって仰向けっぽく持って、口元に一滴垂らせばペロペロしてくれるから」
と言って、
一滴垂らす→ペロペロ→もう一滴→ペロペロ→先生「ハイ終わり」
と、2滴垂らしただけで終わらせました。
・・・・・・
え、そんなんで飲んだことになるの!!?!?
私は粉薬をわざわざお皿に出して少量の水で溶かしていたのに、袋の中で溶かしていたことにも驚きました。水入れても破れないんだ!?
こんな感じ
ただ、この血がまんま下から出てきたのを見て「ちゃんと体の中を通って吸収されるんだ」ってすごく実感したんですよね。
前日に口から出血した血が、あの長い身体の中を通ってお尻から出てきたんですよ。
だから「ペロペロで飲んだことになる」ってのも納得できました。
もっとちゃんと飲ませないといけないと思っていて、口を無理やり開けようとする→生体が嫌がり、口を噛み締めて出血とやってしまった自分はなんなんでしょうか。
マジで一番最初に病院行った時に教えてくれよ。。
1月9日の初診の時にさあ。。
そうしたら血を吐かせたり、悪化させることはなかったのに・・・
なんで教えてくれなかったんだって気持ちが強かったです。生きてるうえで、こういうことすごく多いから死にたい。
まあ、自分以外が本当に無能に見えるってやつなんですけど(と言ってるこいつが一番無能)
でもこれって、
先生「投薬の仕方知ってると思ってた」
私「投薬といえば口開かせてピュッってやるもんだと思ってた」
って認識のすれ違いで、どっちも悪くないんですよね。
初診の時に私「やり方がわからない」ってうっすら言ったんですよ。
先生「口元にピュッってすればペロペロしてくれるから」
って聞いた時に、この落ち着いてる状態の時に口元にピュッってするってのを想像しちゃったんですよ。
そんなんしたら、びっくりして身を引いちゃって薬なんか飲んでくれるわけないですよね。
できるわけねーだろ!何言ってんだコイツ?って思ってしまいまして。。
詳しく突っ込んで聞かなかったんです。
初診の時に先生「こうですよ」って実践してくれればなあ。。
書いてて超絶辛い
とにかく気分がジェットコースター
フンが出るまで待つことに
先生「入院当初は緑色のフンだったけど、3日前にしたフンは茶色・尿酸は黄色で健康的だった。
念のため、あと1回フンを確認してから電話しようと思ってたのよ。
まあフンは大丈夫だったからもう連れて帰ってもOKだけど、どうする?」
私「いや・・・念のため次のフンまでお願いします」
理由
・病院に連れて行く⇔家まで連れて帰るのにも車が揺れるし生体に負担がかかるので、「これでヨシ!」状態まで診てほしいこと
・良くなったと思ったら再悪化したトラウマがあるから
3/8~10 そろそろ脱皮前なことに気づく
・あれ・・・?そろそろ脱皮前になるんじゃないのか・・・?ということに気づく。
前回の脱皮は2/19。目が白濁するのがその1週間くらい前と考えるとそろそろ(この子は食べてなくてもだいたい1ヶ月~1ヶ月半で脱皮します)
脱皮前、目が濁った状態で家に連れて帰ったらかなり負担じゃないのかなあ、、と心配になる。脱皮不全のもとなんじゃ?って。
もしかしたらあんまり気にしなくていいのかもしれないけど、「脱皮前はそっとしておく」って基本ですよね。
・逆に脱皮するまでの期間ずっと動かせないとなると、多めに見積もって入院が10日くらい長引くことになる。入院費のことも多少考えてしまう。
・入院中のピンマ強制が続くと本当に自発的に餌を食べなくなるような気がする。それなら早く退院させたほうがいいのでは?
先生がウズラ買ってくれればこの心配はしなくていいのだが、、
・退院させるとしたら、例の投薬方法を自分ができるようにならないと話にならない。ただでさえトラウマ持ちなので、家にいる間もできるのかどうか不安でソワソワする。
とりあえず「投薬の練習しに行きたい」と電話で伝えておきました。
3/11 退院
投薬の練習するためだけに行きました。まだフンは出ていないとのこと。
先生が生体のお腹を触って「もうちょっとで出る感じなんだけどなあ」と。私「無理に(?)出そうとしなくて全然大丈夫ですよ!」と言う。
先生に横についててもらいながらペロペロ投薬を見よう見まねでやってみると、飲ませることができました。
「あ、これ1人でもできるわ」と確信し、ドッと安心。ここ3日間それが気がかりでずっとそわそわしてましたから。
この時点で固形の強制給餌(ピンクM)は4回。手足は切って与えたとのこと。
先生はピンクSって言ってたけど、冷凍庫の実物見せてもらったら一般的にピンクMの大きさでしたね。3-4gくらいの。
私「1回も餌吐いてないですか?」
先生「吐いてない。入院初日に水与えたときに吐いただけ」
とのこと。
ピンクMサイズを4回強制して吐かなかったなんて、それはすごいじゃないか。
先生「昨日、ピンクマウスをあげてみたけど自発的には食べなかった」
私「温度上げても食べませんでしたか?」
先生「うん(ほんとにやったのか?)。やっぱりウズラが好きな子なんだろうなと思ったよ」(だからそう言ってるじゃねえか)
ウズラ、くちばしとか脚は切って与えたほうがいいとのこと。
それよりも強制を4回もされて、家で自発的に食べてくれるだろうかってほうが心配でたまりませんでした。
先生「もう連れて帰っても大丈夫だよ」と再度言われ、
自分も投薬できる自信がついた&入院してても強制給餌されること、もうすぐ脱皮前になってしまうこともあり、連れて帰ることにしました。
気になる入院費用ですが、
入院18日で、衝撃の33,000円でした。
6~7万くらいかなー?と思っていたので、安すぎてびっくり。
入院を検討した時に、電話で受付の人に聞いた時は「1泊2,500円+処置料です」と言われていたんですが、
実際は1,650円でした。プラケでいけたからですかね?
「聞いてる金額より高いじゃねえか!」は多々あれど、「聞いた金額より安いじゃねえか!」が発生するのがこの病院なんですね(値段が良心的で先生も優しいからいつも混んでる)
この謎の値引き9,900円は、先生の裁量でやってるとしか思えん・・・動物病院は自由診療であり、クレカも使えますからね・・・
私「入院中にどんな処置をしたか参考にしたいので、簡単でいいからお薬手帳に書いてくれないか」
と言ってあったのですが(せっかくプロにつきっきりで診てもらった&高い入院費払ってるのに、得るものがなかったらもったいない。いつまでも病院依存になる)、
カルテのコピーくれました。
めっちゃ優しい・・・患者にカルテのコピーくれる動物病院って他にある??
バイトリルを7日分もらい、帰りました。
薬を待っている間、待合室にフトアゴを連れた親子がいて、爬虫類縁で向こうから声かけてくださり触らせていただいたので、息子さん(小学生くらい)にカリキンを触っていただきました
この方も「他の病院に行ってたが、塩対応だし、「できることはない」って言われてこっちに来た」と言っていたので(この病院でこれ聞くの2回目)、
動物病院も「ん?」と思ったらセカンドオピニオン大事。はしばさんの例もそうですよね。
のりたまくんと病院の記録 pic.twitter.com/fHDR8JEYVR
— 端々はしば (@hsbs_hsb) March 15, 2023
入院中の処置の詳細
みなさんの生体が入院した時と比べて処置の違いが参考になるかなと思い書いてます。
私は素人であり、薬品名も全くわからんままカルテ通り書いてます。
自分で薬品を投薬しようとしたり、病院にこのブログを見せて「この通りにやってください!」というのはやめてくださいね。責任持てません。
体重の推移
12/6 385g
1/7 356g(吐き戻し後)
1/20 346g
1/30 340g
2/9 328g(吐き戻し後)
2/19 325g(脱皮後)
体重320g、入院中はずっとレプラーゼ水
22時半★AD3E注射 0.04ml、エンロ注射 0.12ml
水mlチューブで投与→嘔吐(吐き戻しではない)
23時★リンゲル 6ml sc-d、緑便(これ↓だと思われる)
体重327g
9時★スクラルファート 1P チューブ
23時半★エンロ注射 0.12ml、リンゲル 6ml sc-d、低脂肪リキッド4ml(チューブ強制給餌)
体重338g
9時★スクラルファート 1P チューブにて
19時★エンロ注射 0.12ml、低脂肪リキッド5ml(チューブ強制給餌)
体重326g
13時★スクラルファート 1P チューブにて
23時半★フンした?、低脂肪リキッド5ml(チューブ強制給餌)、バイトリル
フン検査。虫&螺旋菌は無し、大腸菌(??)あり
体重はフン後に測ったものだと思われる
体重336g
14時★スクラルファート 1P チューブにて
夕方?★低脂肪リキッド6ml(チューブ強制給餌)、バイトリル
低脂肪リキッドは本日で終了。
9時半★スクラルファート 1P チューブにて、生体は1日中水の中へin
夕方?★フンあり(軟便、やや緑)、バイトリル、チキンペースト5ml(チューブ強制給餌)
体重325g
チキンはスーパーで普通に買ったやつですか?って聞いたら「そう」って言ってたような。
体重337g
14時★スクラルファート 1P ゾンデにて
夕方?★バイトリル、チキンペースト5ml(チューブ強制給餌)
体重336g
9時★フン少量(検査・虫なし)、
13時★スクラルファート 1P(本日で終了)
19時半★バイトリル
13時★ピンクマウスS(手足切り落とし)固形強制給餌
19時半★バイトリル、体重340g
体重340g
17時★バイトリル、フン(便有形、茶色)
体重330g
16時半★ピンクマウスS(手足切り落とし)固形強制給餌、バイトリル
体重331g
20時★バイトリル
体重 331g
19時★ピンクマウスS(手足切り落とし)固形強制給餌、バイトリル
体重332g
20時★バイトリル
体重335g
16時★バイトリル(飼い主にやり方を説明しつつ)
体重335g
16時★バイトリル
0時★ピンクマウス与えるも食べず
9時半★ピンクマウスS(手足切り落とし)固形強制給餌
19時★バイトリル、体重335g
体重339g
19時★バイトリル、尿少し
退院
このスクラルファートってのは、「大泉洋がCMしてるやつ」らしいです。薬の小袋見せてくれました。もちろん市販で売ってるのと動物病院の薬では成分が違うと思いますが
犬猫用の薬も人間用の薬もヘビに使えるのちょっと面白いと思ってしまった。
何度もボロクソ言っちゃいましたが、なんだかんだでいい先生に当たったと思う。
他の病院じゃこんな柔軟な投薬、多分してくれてない。手のひらくるっくるですいません。
入院させてよかったです。本当にこんなことならさっさとお願いすればよかったよ、、
入院中、ずっとレプラーゼ水でやってくれたのも感謝です。
みなさんも精神的にキツい・1人じゃ手に負えない、と思ったら入院してお任せするのも手です。
これ見て一番びっくりしたのは、23時とか0時とかがあることですよね。
先生、早く家帰ってくれ。
そんなに見てなくていいよ、ヘビは。
ブラック企業で働いたことある身として、本人に面と向かって言いました。「家に帰ってください」って笑
もしかしたら家がすぐ近くなのかもしれないですけど、獣医さんって大変なんだなあって痛感しました。
社長がなまじ自分なもんだから、ブラック企業も労働違法もクソもないしねえ、、
過労で倒れてしまわないか心配、、
入院初日は水だけで吐いた
カルテを見ると、入院初日は水を飲んだだけで吐いたということがわかります。重症も重症です、、
血吐いてから対処はレプラーゼ水だけで、薬飲ませることができず10日間そのままでしたから、、まあ普通に脱皮してたけども。脱皮不全になることもなく綺麗に。
ただ、預ける時にバスでかなり揺られたから、「今日は安静にしておいて治療は明日からにしてください、今日から入院費かかるのは承知なので」って言ったんですが、
先生「まあまあ、とりあえずこっちのほうでやってみますから」
と言われ・・・
結局、当日に水あげて吐かせちゃったんかいって思っちゃった。まあ1日置いて休ませても変わらなかったかもしれないですけどね、、
冷静に考えると
「固形強制給餌をされてショック」って書いたんですけど、カルテ見て冷静に考えると、
入院初期は状態が悪すぎて(水飲んで吐くレベル)、
連日チューブを喉の奥に突っ込んで薬やリキッド、チキンペーストを投与してたので、
どっちにしろ「身体の中に強制的にチューブを入れる」ことは避けられなかった。
そのあと固形強制給餌されてもあんま変わらんかなって思い直しました笑
治療が遅かったから慢性化したのかもしれない
と思ってしまいます。
初期にちゃんと薬飲んでたら治ったのに、なんだかんだで投与が1ヶ月半遅れたうえに、その1ヶ月半の間に悪化させてしまいました(吐血)。
1/9に初診で薬もらう、本格的な投薬が2/21(入院)から。
初診の時に正しい投薬方法で薬をあげてれば今頃は治ってたかもしれない。
もっと言えば、最初に吐いた12/6にすぐバイトリル投与できていれば・・・
でもこの時は悪性の吐き戻しか良性の吐き戻しかわからなかったし、ヘビ博士に連絡して「3週間空けたほうがいい」ってアドバイスに従うという
その時できる最善のことをしたと思います。
初期に対応できててもできなくても変わらなかったかな。。どうなんだろう。
ただツイッターなどで情報していると、カリキンは吐き戻ししやすい種類なのかなあとちょっと感じてます。
もしカリキンの吐き戻しや病気を経験した方いらっしゃいましたら、ツイッターのDMかマシュマロ、メール(pia13753@gmail.com)でご連絡いただけましたら嬉しいです。
続き↓